現在の浦和の監督であるゲルト・エンゲルスですが、
正式に今期終了時での解任が
決定となった様で…。
タイミング云々はともかく、これで来期は違う方が監督になるのはキマリ。
現在の所、第一候補はフォルカー・フィンケ氏、
前SCフライブルク監督で、
選手の育成や戦術面で定評のある方ですね。
成績の方では、最高で1部で3位で最低が2部で4位。
戦術としてはゾーンディフェンスとプレスを主体にした守備戦術、
攻撃の方は選手の運動量と技術を活かしたショートパス主体の攻撃…、の様です。
最も、これはフライブルクでの話なので、
浦和の監督になった時に同じ戦術を取るかは分かりませんが。
ユースの試合まで視察に行っている所を見ると、
技術のある若手の抜擢が多くなるかも知れません。
いずれにしても、浦和の監督になってからなんですが…。
もし浦和の監督になってくれた場合、
我々サポーターもしばらくは我慢の時期になるでしょうね。
少なくとも来年は優勝は難しい。
(優勝争いには加わってくると思いますけど)
そろそろ、浦和も世代交代の時期を迎えつつあります。
シドニーオリンピック代表の選手達は、今がキャリアのピーク。
浦和はこの世代の選手が結構多い。
平川、堀之内、坪井、永井、高原、都築、山岸辺りが該当。
アテネの世代だと、
啓太、達也、闘莉王、阿部、相馬辺りになります。
北京の世代では、
堤、細貝、梅崎、エスクデロが該当。
今の状態で見れば、年齢的なバランスは意外と良い。
ただ、ディフェンス陣がベテランで固められているのが不安ですね。
今期で構想外になるのは、岡野と内舘。
また、レンタル中の選手の内、
おそらく赤星と徳重は戻すのではないかと。
元々トップ下の選手は不足しているし、
GKは都築達の後が加藤だけになってしまうので、絶対必要。
それ以外で戦力的に弱いポジションは右サイドとストッパータイプのDF。
右サイドは山田の後継者が必要。
ストッパータイプのDFが実は浦和にはいないので絶対必要。
(闘莉王はリベロ、坪井・堀之内はマンマーカーなので)
というのが現状の戦力面での補強ポイントでしょうか?
今期はオフも長いのでどう動くか、注目ですね。
(クラブの首脳陣にも交代などがありそうですが)
テーマ:浦和レッズ - ジャンル:スポーツ
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