チームとして崩壊してるな…という印象。
ここ2~3年の浦和は強固な守備組織はありましたが、
こと攻撃となると、約束事の様なものがほとんど無く、
個人技を主体にしたものになっていた。
とはいえ、エメルソン+達也(+山瀬)の時は、
「前線からのプレス+ショートカウンター」
ポンテ+ワシントンの時は、
「引いて守ってからポンテ→ワシントンのコンビネーション」
という感じで実際に点を取れていたので問題は無かった。
ところが、今年(エンゲルス以後)の場合、最初の内は、
「守れるけどポンテもワシントンもいないので、
攻撃時に完全に詰まってしまい点が取れない」
という感じ。
それが途中から
「点が取れるようになったけど、失点が増えたので勝てない」
になり、現在は
「点も取れないし、失点も増えたまま」
と状況が完全に悪くなっている。
その原因が明らかにエンゲルス監督にある。
チーム戦術もメンバーも替え過ぎだ。
神戸戦で指摘するなら、山田と平川の位置が逆。
確かに左サイドの守備は安定してたが、
代わりに攻撃の手段を完全に失ってしまった。
また、交替する選手も違う。
この試合に関しては、代えるべきはガス切れしてた細貝。
それにポンテも精彩を欠いていたから交代すべきだった。
ところが…
自分は今年に関してはもうタイトルは無いかな…と思ってます。
完全にチームが崩壊しちゃってる状態だし。
もしACLでガンバ大阪に勝ったところで、
アデレートユナイテッドに勝てる様なチーム状態じゃない。
このままだと、来年のACL参加条件の3位以内も難しい。
…むしろ、その方が良いかも知れない。
来年、新監督の基で捲土重来を図った方が。
テーマ:浦和レッズ - ジャンル:スポーツ
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